通関

通関士に英語力はいらない!

通関士といえば、国際社会を股にかけ、貿易の専門家のイメージでした。

しかし、実際は英語力はGoogle翻訳があれば十二分の職業です。

不要といっても、中学英語レベル(アルファベットが読める)くらいは必要です。

私はTOEIC840点新卒時で取得していました。

「英語をバリバリ使って、国際化の波にのりつつ、法学部卒を活かして専門性をつけるんだ!」と意気込んでいましたが、全く不要で、がっかりした面もあります。

具体的な業務に即して、如何に英語が不要か証明していきます!

通関士を英語で言うと

通関士は英語でRegistered Customs Specialistです。

税関カスタムアンサーEnglish に記載されています。

直訳は登録された関税専門家です。

日本だけの業務区分であり日本の通関士の言い方です。

これでは全く通じません。

通関の業務区分は各国により異なっているため、日本の法制度から見た通関士の役割と実際の業務区分の説明が必要です。

英語力が必要な業務

英語力と言われる能力は実際に海外の顧客の取引先と連絡を取る場合です。

しかし、ほとんど通関士は必要ないです。

そんな連絡取る暇があれば、「さっさと山のようにある申告をしろ!」がだいたいどの会社も同じスタンスです。

専門職の強みでもあり、弱みでもあります。

商品説明が英語

Invoiceに書かれている不明な単語があれば、実際の貨物が何か確認が必要です。

例えば、衣類とともに何故か別の欄でdyeing(染め粉)と書かれてあったりします。

では、このdyingが何か?

成分表が送られてきたら、まだいいものも、第2言語として中国人が“It’s dyeing to product(商品の染め粉です”と毒にも薬なもならない返信をしてきたりします。

英語表記のカタログをぽんと送られてきたら、かなり意思疎通ができたことです。

ましてや英語表記でない中国語表記のカタログの場合もあります。わけでもあります

Google翻訳に全て頼れば解決します。

英語力は不要です。

不明なcharge(費用)

変な文字がたくさん書かれているのが通関士の扱う仕事です。

書類の端に“NCV”と書いてあったら、「不思議な単語だな〜。まっ、なんかの略語でしょ」となってはいけないのが通関士の英語力です。

NCVとは“No Commercial Value(商業的価値なし=おまけ)”の略です。

貿易のあるある単語がおそらく30にも満たない専門用語があります。

しかし、それよりも先に数字の齟齬(0.5×10=0)という風に謎の記載があったりします。

「あ、お金取ってない」となります。

これは突き詰めて確認しなければならない確認事項です。

おそらく、通関に携わっていない段階であれば、このような確認事項が何故かわからないと思います。

私は入社して1年経っても、理解できない、見落とすことが多々ありました。

これは英語力ではなく、通関士としての専門知識の有無がモノを言う世界です。

よって、ここでも英語力は不要です。

まとめ

通関士には英語力は全く必要ないです!

ただし、中学英語レベル(アルファベットが読める)くらいは必要です。

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